船盡神社(ふなはてじんじゃ)は、徳島県神山町に鎮座する神社である。歯ノ辻神社(はのつじじんじゃ)とも表記される。
歴史
創建年は不詳。式外社の古社で、「日本三代実録」では872年(貞観14年)に正六位上の船尽比咩神に従五位下を加えたと記されている。「徳島県神社誌」には、歯の辻神社と称えられ、歯痛を治す神として箸を納める風習があると記されている。
鮎喰川北岸に鎮座し、対岸の徳島市入田町には三柱鳥居で有名な船盡比賣神社(ふなはてひめじんじゃ)が対なって鎮座する。
祭神
- 船尽比売尊
- 天手力雄尊
交通
- 徳島バス「歯ノ辻神社前」下車、徒歩すぐ。
脚注
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 36 (徳島県)、角川書店、1986年12月。ISBN 4040013603。全国書誌番号:87009688。



