サラーキア(ラテン語: Salacia)は、ローマ神話の女神で、ネプトゥーヌスの妻にあたる。
ギリシア神話のアムピトリーテーと同一視され、トリートーンの母といわれる。
元々サラーキアは泉から湧き出る水の精霊であったが、ネプトゥーヌスがポセイドーンと同化し、その性質が変わった様に、サラーキアの性質も変化した。また、彼女の名をサラーキタース(salacitas, 淫乱)に結びつけて、娼婦の守護神とする説もある。
小惑星サラキアはサラーキアにちなんで名付けられた。
出典
関連項目
- ネプトゥーヌス
- アムピトリーテー




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