2022年のロサンゼルス・ドジャース(2022 Los Angeles Dodgers season)は、球団創設以来138年目のシーズン。ロサンゼルスのドジャー・スタジアムでは60年目のシーズン。監督は7年目のデーブ・ロバーツ。所属はナショナルリーグ西地区。
オフシーズン
2019年は106勝56敗で地区2位。リーグチャンピオンシップシリーズでアトランタ・ブレーブスと対戦したが、2勝4敗で敗退した。
2021年12月2日にはMLB機構と選手会による労使交渉が決裂し、99日間に及ぶロックアウトが開始され、2022年3月10日までFA選手の補強ができなかった。さらにナショナルリーグにもDH制が導入されることが発表された。
ロックアウトが解除された後、3月13日にチームをFAとなっていたクレイトン・カーショウと契約、3月18日に打線の強化としてアトランタ・ブレーブスをFAとなったフレディ・フリーマンを獲得、4月1日には抑えとしてクレイグ・キンブレルを獲得してチームの強化を図った。
開幕後
4月終了時点では13勝7敗で2位だったが、5月は20勝9敗と大きく勝ち越す。6月17日に一時は2位になったが、それ以降は首位に定着する。前半戦終了時には60勝30敗で2位に9.5ゲーム差をつけた。
8月30日には両リーグ一番乗りで90勝に到達すると、9月13日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で勝利したことで一番乗りで地区優勝を決めた。9月28日のサンディエゴ・パドレス戦でチーム最多記録を更新する107勝目を記録し、111勝でシーズンを終えた。
ディビジョンシリーズではパドレスと対戦したが、第2試合から3連敗を喫し敗退となった。
オフにタイラー・アンダーソン、アンドリュー・ヒーニー、トミー・ケインリー、クレイトン・カーショウ、クレイグ・キンブレル、クリス・マーティン、デビッド・プライス、トレイ・ターナー、ケビン・ピラー、ジョーイ・ギャロがFAとなった。
チーム成績
シーズン成績
ポストシーズン
- ディビジョンシリーズ
先発変遷
入団・再契約
オフシーズン・開幕前
開幕後
オールスターゲーム選出選手
- トニー・ゴンソリン
- クレイトン・カーショウ
- トレイ・ターナー
- ムーキー・ベッツ
- クリス・テイラー
首脳陣
個人成績
投手成績
※色付きは規定投球回数(162イニング)以上の選手
野手成績
※色付きは規定打数(440打数)以上の選手
タイトル
- フリオ・ウリアス
- 最優秀防御率(2.16)
表彰
- ムーキー・ベッツ
- ゴールドグラブ賞(右翼手)
試合結果
脚注
出典
関連項目
- 2022年のメジャーリーグベースボール
外部リンク
- 公式ウェブサイト (英語)
- Baseball-Reference (英語)




