კ(グルジア語: კანი、/kʼanɪ/)は、現行のグルジア文字の10番目の文字(正書法改正前は11番目)である。
使用
ジョージア語では軟口蓋放出音[kʼ]を表す。記数法では数値20を表す。
ジョージア国内のラズ語でも使用されている。トルコ国内で使用されているラズ語ラテン・アルファベットの「Ǩ」または「Kʼ」に対応する。アブハズ語(1937年から1954年まで)およびオセット語(1938年から1954年まで) のグルジア文字表記法でも使用されていたが、現在はキリル文字が主に使われ、アブハズ語で「К」と、オセット語で「Къ」と記される。
ジョージア語のラテン文字化では「K」または「Kʼ」と記す。グルジア語の点字では記号⠅(U 2805)となる。
字形
筆順
符号位置
出典

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